インプラントブログ

一回法と二回法の違いは何ですか?

インプラントの治療には1回法という方法と2回法という方法があり、どちらの治療もそれぞれメリットとデメリットがあり、どの治療法にしようか多くの患者さんが悩んでしまいます。手術を受けるのは非常に嫌だし、かといって治療期間がかかるのも悩みの種です。インプラント治療を受けるときには患者さんにも適切な知識を身につけてもらうことが何よりも重要だと考えています。インプラント治療で欠かすことができない手術の種類について皆さんにご紹介いたします。

 

インプラントの治療は1回法と2回法があり、どちらの治療法が適しているのかしっかりと知識をつけておいて欲しい非常に重要なポイントです。インプラントの手術ではインプラント本体を埋め込む手術を行い、2回法ではこの段階で骨とインプラントが結合する時間をあけて次の手術まで数ヶ月の期間をおきます。しっかりと骨とインプラントが結合する時間を確保した後にはアバットメントという人口の歯を取り付ける部品を取り付け、歯型を取ります。人口の歯が出来上がったら、人口の歯を取り付けてものを噛めるようにします。

 

このような2回法の治療では時間がかかってしまうため、最近では1回法というアバットメントまで一気に取り付けてしまう治療が行われています。治療期間は短いのですが、残念ながら歯茎と人口の歯との境目を綺麗に作るのが難しいので、見た目の美しさが要求される場所を治療するときにはこの方法を選ばないほうがいいかもしれません。