入れ歯とインプラントどっちがいいの？
入れ歯の治療とインプラントの治療を考えるとどちらにしようかと迷われてしまう方は非常に多く、歯を失った時の悩みとしてしっかりと考えなければいけません。それぞれのメリットとデメリットを理解しておくと治療の選択に非常に役立つので、お互いの治療の特徴理解が欠かせません。インプラントと入れ歯のメリット・デメリットや、入れ歯にまつわる基礎知識をご紹介いたします。
入れ歯のメリットというと、取り外して洗うことができるという点が代表的なメリットです。取り外しができることで入れ歯を綺麗に洗い流すことができ、お口の中でばい菌が広がるのを防ぐ事ができます。しかし、取り外せるという点は大きなデメリットにもなり得ます。入れ歯が食事や会話のときに外れてしまうのは非常に不快なもので、このようなリスクを回避するには定期的なメンテナンスがどうしても欠かせません。入れ歯を使い始めたら歯医者の調整を欠かす事ができないので、しっかりと適切な入れ歯の利用を心がけなければいけません。
インプラントを利用して治療を受けると取り外しができないので、人工の歯が落ちるという心配は無用です。しかし、取り外しが聞かないのでどうしても汚れがたまった時の応対が非常に難しく、歯ブラシで取れないような汚れはしっかりと歯医者で取り除く事が重要で、適切な治療を受けなければ汚れが原因で様々なトラブルが起こってしまいます。
インプラントと入れ歯を組み合わせたインプラントオーバーデンチャーはインプラントの固定の良さと入れ歯の取り外しの良さの両方のメリットを組み合わせた治療法です。それぞれのデメリットを打ち消しあった治療法で、近年人気があります。インプラントオーバーデンチャーなどの治療に興味がある時には一度歯医者に相談するようにしましょう。