インプラントブログ

喫煙していますが、インプラントは可能ですか?

インプラント治療で気をつけなければいけないのが実は喫煙です。インプラントと喫煙なんて一見無関係に見えるのでついつい患者さんが喫煙をしてしまう事があるのですが、実は喫煙は非常に大きなリスク因子で、インプラント周囲炎などのトラブルを回避するためにも喫煙をしっかりとコントロールしなければいけません。インプラントの治療と喫煙の関係について詳しくご紹介いたします。

 

インプラントに限らず、手術を受けるときに気をつけなければいけないのが傷口の治りです。実は傷口の治りが悪い場合にはいつまでたっても抜糸をする事ができなかったり、ひどい場合には傷口が不自然に閉じてしまい、お口の中に違和感を残してしまう事があるので注意しなければいけません。傷次の治りが悪くなってしまうとやがてトラブルがおこってしまいます。このため、インプラントの手術を受けるときにはしっかりと禁煙をする事が重要で、タバコによる害悪を避けるためにも禁煙治療を受けることをオススメしています。

 

最近では内科や耳鼻科などのクリニックで禁煙治療を保険適応で受けられるようになり、患者さんの負担を最小限に抑えながら禁煙ができるようになってきました。タバコは1日に吸う本数掛ける喫煙年数の数値が400を超えると様々な癌が起こる原因になるとわかっていて、この数値に注意しなければいけません。しっかりと健康な生活を送るためにも、そしてしっかりとインプラント治療を成功に導くためにも禁煙を心がけて見ましょう。