インプラントブログ

骨に悪影響は出ますか?

インプラント治療を行うことで骨に悪影響が出るかどうかというのは非常に重要な問題ではないでしょうか。患者さんが納得いく治療を受けるためにはインプラント治療で感じる不安を解消することが重要です。一度皆さんにインプラント治療と骨の関係について詳しくご紹介いたします。

 

 

インプラント治療は下顎の骨や上顎の骨にインプラントを埋め込む治療なので、金属アレルギーやメタルタトゥーなどのトラブルが起こらないかと不安になる方もいるかもしれません。また、骨にトラブルが起こらないかと不安に思うのは多くの患者さんが抱える問題でしょう。インプラントを埋め込む下顎の骨や上顎の骨というのは非常に強く作られていて、実はこの部分の骨にインプラントを埋め込んだとしてもほとんど問題なくものを噛むことができます。しかし、一部の患者さんには注意が必要なことがあるのも事実です。

 

女性の閉経後のトラブルとしてよく知られている骨粗鬆症などの問題が起こってしまうとやがて下顎の骨の厚さが不足してしまったり、上顎の骨の分量が少な区なってしまいます。この他にも歯周病をお持ちの場合でお同じように骨が少なくなってしまうので、治療を断念せざるを得ない状態が起こってしまうのです。インプラントの治療というのは骨に金属を埋め込むので、骨に十分な強度がない場合には治療を避ける場合があります。しっかりと安全に治療を進めることができるように対処をしながら治療を進めていくので、不安なことがある場合には歯医者に相談するようにしましょう。